スポーツメンタルコーチングとは
about sports mental coaching
「コーチ」という言葉は、もともと「馬車」のことを指し、「人を目的地まで連れていってくれる」という意味合いから生まれました。

その発想から、「メンタル面から、いきたい所へ導いていく」という考えが浸透し、「メンタルコーチング」という新しいアプローチが生まれました。
一般的なコーチングでは目標を設定し、「この目標を達成するには何が必要なのか」を質問で聞きだしていきます。しかしながら、私のメンタルコーチングは、目標設定はもちろん重要ですが、その先にある『結果にふさわしいメンタルに導く』ことを重視しています。
例えば、アメリカ大リーグで輝かしい成績を収めている大谷翔平選手。
彼の成功には「継続力」といった特徴があるとされます。しかし、そのメンタルはホームラン王に輝いた瞬間に生まれたのではありません。彼は目標を達成する前から、「結果にふさわしいメンタル」を持っていました。大谷選手が輝かしい成績を収めることができたのは、彼が既に「結果にふさわしい人」としてのメンタルを持っていたからです。

目標を追い求めることはもちろん重要ですが、同時に『目標の先を目指す』、つまり『結果にふさわしいメンタルを先に手に入れる』ことが鍵となります。
ただし、このアプローチには弊害も潜んでいます。私たちは生まれてから現在に至るまで、異なる人生のストーリーを歩んできており、環境や経験によって異なる価値観が形成されています。これが時に「思い込み」として現れ、夢や目標を妨げることがあります。
「思い込み」に自分で気づき、解放することは容易ではありません。メンタルコーチングでは、この「思い込み」をはずし、クライアントが「目標を達成するにふさわしいメンタル」を手に入れるお手伝いを致します。

目標の達成には自己対話が欠かせず、その答えは自分自身にしかないと考えます。
「すべては自分自身の中にある」。
あなたの「思い込み」がどのように形成され、理想の自分を妨げているのかを共に考え、あなたの目標達成に向けて『結果にふさわしいメンタル』を築いていきましょう。